静脈瘤
静脈瘤VARIX
静脈瘤の原因と改善方法は?
手術以外の治癒は可能なの!?
ふくらはぎの表面に血管が浮き出ていたり、血管がポコッと浮き出てコブになっていたりしませんか?
併せて足のむくみがひどい場合には下肢静脈瘤の症状かもしれません。
下肢静脈瘤は手術の適応となるのでしょうか?原因と予防法を見ていきましょう!
静脈瘤とは?WHAT'S VARICOS
静脈瘤とはどんな病気?
静脈瘤は「下肢静脈瘤」ともいい、足の血管が膨らんでコブ状になって浮き出る状態をいいます。
足ふくらはぎの静脈にでき、伏在型・側枝型・網目状・クモの巣状の4つに分類され大きさや静脈血管の走行はさまざまです。40歳以上の女性に多く加齢とともに
多くなる良性の病変です。
- 静脈瘤ができる原因
- 静脈瘤は足の静脈の血液の逆流を防ぐ弁が壊れてしまうことで、血液が滞ってしまうことが原因で起こります。
- すると停滞した血液によって血管は膨らみ、皮膚表面に浮き出るようになります。
静脈瘤のリスク因子は加齢、肥満、妊娠、立ち仕事、遺伝で女性に多い疾患ですが、男性も遺伝や立ち仕事によって起こると言われています。 - 特に長時間立ちっぱなしの仕事をしている方や、妊娠中の女性はふくらはぎのむくみを起こしやすく血管が浮き出でる症状の他にむくみや血管が熱を持っているなどの症状が起こります。
左右で症状が違う場合や夕方になって症状がひどくなる場合が多いです。
手術しないといけない? OPERATION
静脈瘤は手術しなければいけないの?

下肢静脈瘤は良性の疾患ですが完治することはありません。通常は、普段からマッサージやストッキングによってふくらはぎのむくみを抑える
ことで症状の悪化を予防します。
しかし、かゆみや色素沈着など瘤が大きくなることで
起こる症状がひどい場合や血栓ができる可能性が
ある場合には手術の適応となります。
では普段からどのようなことに気を付ければ
よいのでしょうか?
予防法PROPHYLAXIS
それぞれの改善方法は…?
- 適度な運動
- 運動不足によって体の代謝が落ちると体に老廃物が
溜まり、冷えやむくみを起こしやすくなり下半身も
同様にむくんでしまい血流が悪くなり血液が停滞する原因になります。
適度な運動をすることで足の筋肉を動かしむくみを 改善することで静脈瘤を予防することができます。
- 食生活の改善
- 塩分の多い食事はのどが渇き水分を多くとってしまうことで体はむくみやすく、脂っこい食事は肥満の原因にもなります。
栄養バランスの良い食事を摂り暴飲暴食や過度なアルコール摂取は控えましょう。
- 適度な屈伸やマッサージ
- 長時間立ちっぱなしの仕事や座ったままの仕事をしている方は血液が停滞しやすくむくみの原因になります。
休み時間に屈伸やふくらはぎをマッサージして血流を良くしましょう。
まとめSUMMARY
静脈瘤は完治することはない病変ですが、普段のちょっとした行動で
症状の悪化を予防することができます。
まずは、生活習慣を見直し冷えやむくみを防ぎましょう。
また、ふくらはぎをマッサージして硬くなった筋肉をほぐすことも静脈瘤の予防に繋がります。
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